2019/08/21
神田外語大学と、大手流通グループ「イオングループ」を統括するイオン株式会社は7月16日、「大規模災害への備えに関する連携協力協定」を締結。同大学にて宮内孝久学長とイオン執行役人事・管理担当兼リスクマネジメント管掌の渡邉廣之氏によって締結式が行われた。
今回の協定締結は、大規模災害等が発生、または発生する恐れがある場合に、災害応急対策および災害復旧対策が円滑に実施されることを目的としている。協定により、神田外語大学の学生と教職員は、イオンが実施する訪日外国人向けの防災訓練等の減災・防災活動に協力し、イオンは、大規模災害発生等の緊急時、神田外語大学の要請に応じて、速やかに食料や日用品等の救援物資を供給する。
同大学とイオンは、ともに千葉県の「幕張新都心」を拠点としており、2013年6月にパートナーシップを締結して以降、イオン環境財団が主催する植樹活動への参加や、イオングループが主導する電子マネー「WAON」付き学生証発行など様々な取り組みを行っている。同大学は、「今後は本協定の締結による協定締結による災害応急・復旧対策だけでなく、防災への啓発活動を実施するなど、防災への意識醸成についても相互協力し、地域社会へのさらなる貢献を目指します」としている。