2018/01/24
スポーツに最適な化粧品の開発に、武庫川女子大の学生と企業が共同で取り組んでいる。これを報じた朝日新聞(1/24)によれば、2020東京五輪に向けてスポーツへの機運が高まる中、「これならば体を動かしてみたい、と思ってくれるものができたら」と学生たち。まずはファンデーションについて、今夏の商品化を目指している。
企業と大学による産学連携戦略の一環。スポーツ用の化粧品が少ないことに着目し、マーケティングなどを研究している穐原(あきはら)寿識(かずのり)講師と3年生のゼミ生8人が、化粧品の企画販売会社「伸栄商事」(大阪市)と商品開発にあたる。同社の担当者は「開発に向け、部活動の盛んな大学で汗を流す女性らしい発想を得られれば」と期待。穐原講師も「産学連携で、より実学的な学びができる」と狙いを語る。