2018/01/22
熊本学園大の学生らが、1月21日、「シニアのためのスマホ講座」を同大で開いた。これを報じた朝日新聞(1/22)によれば、高齢者にスマートフォンを安全に使ってもらおうと、パスワードの設定方法などを指南した。指導役は、堤豊教授(情報科学)のもとでプログラミングを学ぶゼミに所属する2~4年生の学生約40人。普段はインターネット上の有害情報を通報する「サイバーパトロール」ボランティアも行っている。
高齢者向けのスマホ講座は2015年から開催しており今年で4回目。今回は約50人が参加した。学生たちは、高齢者を前に、無料通話アプリの使い方や、災害時の利用法などを講義。その後の個別相談では、ロックのかけ方や無料通話アプリで知らない人からメッセージが来ないようにする設定の仕方などを個別に丁寧に説明し、参加した高齢者がメモを取りながら熱心に聞いていた。