2017/10/21
観光振興に向けたアイデアを競いあうコンテストで、優秀賞に選ばれた山口県立大の学生5人が知事に受賞を報告した。これを報じたテレビ山口(10/21)によれば、受賞を報告したのは県立大学国際文化学部3年の久米愛美さんら5人。久米さんらは全国の大学などから30チームが参加した観光振興策のコンテストで、「秋穂八十八ヶ所霊場」に合わせた食文化を守る活動を提案し、優秀賞に選ばれた。
「秋穂八十八ヶ所霊場」は四国八十八ヶ所にゆかりのある山口市秋穂地区の霊場で、巡礼者を地元の人が料理でもてなすのが習わし。久米さんらは230年続く食のふるまいを残していこうとアイデアを考えた。初めてのプロジェクトとして12月2日、3日に秋穂八十八ヶ所霊場を巡る1泊2日のツアーを計画しているという。