2017/07/22
大学と金融機関がコラボしてそれぞれの強みを生かしながら地域の活性化やエコプロジェクトに取り組むことになった。これを報じたチバテレ(7/21)によれば、千葉市中央区にある京葉銀行千葉みなと本部では7月21日、千葉大環境ISO学生委員会のメンバーと京葉銀行が共同で会見を開き、両者が取り組む地域活性化とエコプロジェクトの概要を発表した。
今回のプロジェクトには学生たちが練り上げた100以上のアイデアの中から7つの企画が採用された。いずれも学生ならではの発想が生かされている。その中の1つ「企業のための環境ゼミナール」は、企業に環境保全などへの関心を高めてもらおうというもので、京葉銀行の取引先に千葉大生を講師として派遣し、環境に関する講義を行う。プロジェクトのメンバーは、「京葉銀行と連携して場所や資金を提供してもらうことで、これまで自分たちだけではできなかったことができるようになったり、自分たちの社会勉強にもなる」と話している。