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京都大:キャンパス内の自転車盗難防止、府警と学生が協力

2016/10/29

 京都大の学生が、長年悩まされ続けているキャンパス内での自転車の盗難。大学側が有効な対策を打てないなか、警察の依頼を受けて学生たちが動き始めた、と朝日新聞(10/29)が報じた。被害を減らすことはできるのか。10月14日の昼前、京大生が行き交う大学近くの交差点に、そろいのジャージーを着たアメリカンフットボール部員5人が立った。「自転車盗難多発」と書いたプラカードを掲げ、自転車の学生に、駐輪時は二重にロックすることなどを呼びかけるチラシを配った。

 近くの府警川端署から依頼され、アメフット部は2013年から交通安全の呼びかけを続ける。今年4月からは月1回程度、自転車盗難への注意の呼びかけも始めた。

 

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