2016/06/17
文科省は6月17日、2016年度官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」第5期派遣留学生の選考結果を発表した、とリセマムが報じた。トビタテ!留学JAPANは、グローバル人材育成コミュニティに参画する企業からの支援により、「産業界を中心に社会で求められる人材」「世界で活躍できる人材」の育成が目的。2014年にスタートし、2020年までの7年間で約1万人の高校生と大学生を派遣留学生として送り出す計画だという。
第5期派遣留学生に244校から1772人の応募があり、選考の結果、133校495人が合格した。合格学生数を大学別に見ると、トップ10は、慶應義塾大:25人、東京大:21人、早稲田大:19人、筑波大:17人、東京工業大:17人、九州大:16人、東北大14人、千葉大:13人、京都大:11人、上智大:11人――だった。留学先を地域別に見ると、欧州(25か国)が202人ともっとも多く、北米(2か国)124人、アジア(18か国)107人、大洋州(3か国)26人などが続いた。