2016/04/23
大学生協京都事業連合が京都や滋賀、奈良の大学生に実施した生活実態調査の結果を、京都新聞(4/23)が報じた。同紙によれば、政治に関心を持ち、勉強や研究に大学生活の重きを置く姿が浮かび上がった。調査は2015年10~11月、京都大や滋賀大、同志社大など3府県の15大学で行い、3132人から回答があった。国内外の政治動向について尋ねた質問には、64.7%が「関心がある」と回答、13年夏の参院選後の調査から1.4ポイント増えた。
大学生活の重点に関する質問では「勉強や研究第一」という答えが27.8%でトップ。読書時間が1日に「全くない」と答えたのは45.8%で12年から11.3ポイント増えた。一方、1日の勉強時間は306.1分と12年から21.9分増加した。勉強方法の変遷を示唆する。