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早稲田大:「学生震災ボランティアの心得」 に共感の輪

2016/04/22

 早稲田大は、熊本地震のボランティア活動を考えている学生に向けて、「ボランティアの心得10か条」をホームページに掲載した。「被災者の生活が第一」とした上で、東日本大震災の経験を生かした内容にツイッターでは「これはいいアドバイス」「ボランティアに行きたいすべての人が読んだ方が良い」などと共感の輪が広がっている。10か条は、東日本大震災での約5000人の学生ボランティア体験を通して得た内容となっている。

 第1条:ボランティア保険(災害プラン)に入る、第2条:不眠不休で頑張らない、第3条:被災地では信頼できる人と一緒に行動する、第4条:まずは相手の話を共感的に聞く、第5条:被災者が自分たちでやる仕事を取らない、第6条:涙が止まらなくなったら活動をやめる、第7条:できないことは「出来ません」とはっきり断る、第8条:相手の感情に巻き込まれ過度な哀れみや同情をしない、第9条:子どもと遊ぶときなどは過度に喜ばせようとしない、第10条:ボランティア活動の運営について批判はしない。

 

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