NETWORK NEWS

海外への学生派遣数:学位取得留学生ランキング1位は関西外語大

2017/08/14

 2015年4月1日から2016年3月31日までに留学を開始した日本人学生について調査したところ、学生派遣数がもっとも多い大学は関西外国語大で1724人だった。これを報じたリセマム(8/14)によれば、日本学生支援機構(JASSO)の調査の対象は、おもに日本と留学先の両高等教育機関における両大学長、学部長の捺印またはサインを交わした正式文書や派遣に関わる事務文書がある留学や、交流実績や取決め、覚書などを含む「協定」などに基づく留学状況。

 協定に基づく日本人学生留学状況を見ると、2015年度でもっとも留学生を多く輩出した大学は関西外国語大で1724人。2位は早稲田大で1670人、3位は立命館大で1347人だった。4位以下には関西学院大962人、同志社大844人、名古屋外国語大823人、慶應義塾大792人が続く。地域別・男女別の留学生数では、男性はアジアが最多で7711人。ついで北米6188人、ヨーロッパが3840人だった。女性の最多は北米の1万1619人。アジアは1万375人、ヨーロッパは7105人だった。留学生数の男女合計5万4455人のうち、男性は2万336人、女性は3万4119人だった。

 

一覧に戻る